離婚問題
離婚問題についてこんなお悩みはありませんか?
- 主人がどうやら浮気をしている
- 子供を引き取った相手方が、我が子に会わせてくれない
- 離婚はしたいが、自宅を共有しているので、どうしていいか分からない
- 離婚後、子どもを引き取ったのに、相手が養育費を払ってくれない
- 別れたいが、自分から切り出したくない
弁護士へ依頼するメリット
「離婚」という文字が頭をよぎった段階でご相談いただけると、それだけ有利なアドバイスをすることができます。浮気の証拠などは、相手に気付かれたり破棄されたりしないうちに集めるようにしましょう。また、将来における生活の見通しをしっかり立ててから離婚手続きに移ることを、強くお勧めします。
子どもの問題
一般的に親権は、お子さんを自分の管理下に置いている方、分かりやすく言うなら「一緒に住んでいる」方が取りやすい傾向にあります。親権を取ることが可能な事案では親権の取得を目指すことになりますが、事案によっては、親権に固執するよりも面会の機会を確保することに注力するほうがよい場合もあります。事情をお伺いしたうえで、どちらを重視したほうがよいかの選択の手助けをします。
金銭の問題
離婚時に財産分割の対象となるのは、「婚姻期間中に増えた資産」であり、元から個人が所有していた資産は除かれます。厚生年金や退職金であっても、婚姻期間中に増えた資産であれば、分割することが可能です。
DV問題
暴力の問題は、証拠集めが重要となりますので、早めにご相談ください。暴力を受けた直後に写真を撮ったり、医師の診断書にケガの理由を明記させたりするなど、必要なアドバイスをご提示します。ただし弁護士は、相手方との交渉はしますが、強制的に介入する権利は持っていません。行政・警察への手続きなどをバックアップいたします。
こんなときどうする? 離婚のケーススタディー
【ケース1】主人の帰りが遅く、無断外泊することもある。浮気調査を頼もうか悩んでいる。
■結果
証拠集めの方法をアドバイスし、自ら立証することができた。
ポイント
離婚を切り出す前に相談していただけたので、手帳やメール、カード明細などを隠される前にチェックできました。データのバックアップや写真を撮っておくことにより、証拠自体はそのままの状態で残しておけるので、気付かれる心配はありません。また、調査会社に依頼する費用も抑えることができました。
【ケース2】離婚後、子どもを引き取った相手方が面会を拒絶している。
■結果
調停に申し立てることで、面会交流の機会を確保した。
ポイント
話し合いによって面会させるという約束をしたものの、女性側に「会わせたくない」という気持ちが働き、係争になったケースです。調停手続きを取ることで、感情の問題が法律の問題として認識され、相手側の態度を変えることになりました。離婚をすると、夫婦関係は消えますが、親子の絆は残ります。このことを「司法の力」を使って相手側に理解させた事案といえるでしょう。
【ケース3】自宅を共有しているので、なかなか離婚が切り出せない。
■結果
話し合いの末、自宅を売却し、代金を分割した。
ポイント
以前から住んでいた環境に固執し、感情が先走ると、解決策が見えづらくなるものです。依頼者は、住宅ローンをすべて抱え込むつもりでいましたが、返済が続けられなかったり、ローンの借り換え自体ができなかったりすることもあります。弁護士が間に入れば、将来設計や金融機関の動向を確認した上で、もっとも適したアドバイスをいたします。